特捜部Q カルテ番号64
いまだ解決されていない事件を担当するコペンハーゲン警察の新部署「特捜部Q」は、1980年代に起きたナイトクラブのマダムの失踪事件に着手する。ほぼ同じ時期に失踪者が5人いることも判明し、カール警部補(ニコライ・リー・コス)が捜査に乗り出す。やがて、1人の老人と新進政党の関係者が捜査線上に浮かぶ。
重いデンマークの空、重いテーマ、重い出演者の表情、派手さがなく、練りに練った謎解きもない刑事もののこの映画。 見ていて暗い気持ちになるし、後味もあまり良くないこの映画。 本作でシリーズ4作目であることを鑑賞後に知り、残り3作もたて続けに見ました。どの作品も重いし暗い。でも見入ってしまう。本作を見るまでは「北欧ミステリー」なるジャンルがあることを知りませんでしたが、なるほどこれは面白い。 今作の事件の鍵となる老女の壮絶な過去には目を背けたくなる描写(性的、暴力的)がたくさんあり、苦手な人にはおすすめはできませんが、緊張感が続く物語は見ていて退屈しません。またシリーズの主人公カールは気性が荒い一匹狼気質、相棒のアサドはそんなカールを気遣いながら陰で支える穏やかな性格、その二人に負けない行動力を持つ特捜部の紅一点ローセ、それぞれの登場人物が個性的に描かれており、このシリーズの見どころとなっています。 今作で扱ったテーマのような出来事はかつて我が国でも同様のことが行われていたことがあり、現代でも同じようなことをしている国があるとの噂も聞きます。非常に怖恐ろしいことを人間は考えます。医学でも科学でも人が平和で幸せに暮らすためだけに発展してほしいものです。
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