心温まるファンタジー犬嫌いのお父さんに注目
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月8日 14時11分
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総合評価:
4.0
映画作品ベートーベンは、犬が苦手という父親と犬を飼いたい家族たちの物語。
父親は子供時代の悲しい経験により犬と距離をおいていた。それが周りには犬嫌いであると見えることも。。
そして、ある日この一家の住む住宅内に勝手に迷い込んできた犬が、 セントバーナードという犬種である犬。普通ならせいぜい雑種であるはずだけど、ここは大型種で手のかかる犬種の登場です。そして案の定だからこその苦労、苦労、苦労。。
滅多に目にする機会がないこの大型犬の飼育苦労を犬嫌いのお父さんが全面的に食らうというコメディが見どころです。
見どころはキャストにもあります。母親の美貌、ムスメたちのかわいさ、とにかくこの家の子供達は可愛らしいのです。
何よりも末っ子の娘のベートーベンに対しての純粋さには子供心を取り戻したくなるのです。数々のいたずら、アクシデントを文句も言わずに受け入れる父の愛。何よりもベートーベンと命名されたタイミングが音響、演出ともにこの作品の魅力となっているのでは?