「映画版も4人一緒」 セックス・アンド・ザ・シティ 伊藤さんの映画レビュー

職業も性格も異なるアラサー4人女性の関係が羨ましいと感じる。
ニューヨークで生き残るだけの仕事、ファッションを楽しみ時にみんな集まっての近況報告。これ以上このニューヨークで何を求めるのだろうと。。


それぞれの求める幸せが手に入らなくても、試練つずきでも4人の友情は変わらないし、男より女の友情は理想的生き方。だから4人揃えば幸せだ。

ドラマとして時々見るのが面白みだけど、映画版ではそれなりに楽しめた。ビックとついに結ばれるシーンが盛り込まれており、見せ場。。
やっぱりファッションは外せないし、着飾る生活と価値観も健在。
ニューヨーカーの中でもここまでオシャレしてるアラサーっいうのも
疑わしく女の子には理想的。

個人的にはビックとの生活の様子がラフで良かった。でもやっぱりキャリーはいろいろ考えすぎて難しくて、独身が似合う。
個人的にはサマンサの家庭的で女のこらしいキャラクターが好みである一方、サマンサのような生き方、キャリアウーマンに憧れることもある。

1人の読者が4人の生活とキャラクターを欲してしまうのだからこそ読者は4人揃っての友情に惹かれてしまう。
加齢してアラフォーになっても面白いと感じるあるので、そういう意味で女性にはロマンティック。