題材はぶっ飛んでるけど面白い
2021年8月5日 07時56分
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総合評価:
4.0
地球のマントルに異常が発生。その煽りで地上で様々な天変地異が発生。この危機を収束させるため、巨大な穴掘りマシーンを開発。モグラのように地面をすいすい進んでいき、マントルで核爆弾を破裂させ、マントルの流れをもとに戻すことで地球は救われるという感じのミッションをやり遂げようとする地球防衛チームの生き様を描く地球滅亡系映画です。
まず発想がぶっ飛んでいるのが面白いです。穴掘りマシーンでマントルまで行くなんて1000年後でも難しいようなアイデアを映画にしている点でまず評価できます。
人間ドラマとしてはわかりやすく自己犠牲をテーマにしています。一つの目的のためにチームを存続させるために、ポイントポイントで感動を誘うような自己犠牲が執り行われます。そして一人一人チームのメンバーが減っていきます。ある意味この系列の映画のお手本というべき作品かもれません。
キャラクターではハッカーの青年がいい味出していて、容貌も相まって記憶に残りました。
題材はぶっ飛んでますが、観れるレベルまで落とし込んでいるのは評価出来ます。B級臭も薄め。