前半は退屈かも
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月5日 07時45分
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総合評価:
3.0
火山噴火系のパニック映画です。
前半は、主人公の立場や交友関係などを描きつつ悲劇の前触れを伏線として挿入し、後半がそれが回収されパニックの始まり、という構成になっています。
前半はやや退屈ながらも、人間の愚かさを感じる一方で現実自分がその地域に長年住んでる上で他所から来た男に逃げろと言われても信用しないだろうなという納得感はあります。
後半はいよいよ噴火から家族を守るためのミッションが始まります。家族の中でもおばあちゃんが元凶で正直おばあちゃんの存在がなかったらこんな溶岩アドベンチャーなんてやらなくても割と早く助かったというのが何だかぁと。
おばあちゃんが逃げなかったことで子供たちが車を運転してまで助けに行き、それを助けるために主人公がわざわざ危険なポイントに向かうという展開です。
その後は溶岩から逃げつつ、強酸性になった川を鉄の船で渡る(時間経過と共に船底が溶けていく)ミッションやトンネルに閉じ込められたりとアドベンチャー映画としては結構面白いです。
アクション・アドベンチャーとしては割と面白いんですが、ストーリーはなんだかぁという感じの映画でした。