いい意味で気持ち悪くなる映画
2020年7月3日 17時31分
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総合評価:
3.0
とにかく気持ち悪い、見てるこちらが吐きそうになる映画です。もちろんいい意味で。
キラキラして華やかなモデルの世界。でもその裏には恐ろしいものがあると感じた映画でした。
素性不明の大人気モデル・りりこは全身整形で手に入れた美貌で活躍していた。仕事の忙しさと整形の副作用で心身共におかしくなっていく様子は気持ち悪さを感じます。
えっちなシーンもあるのでR15指定なんだと思いますが、この気持ち悪さは子供が見たら影響を受けてしまうかもと思いました。
その気持ち悪さに蜷川実花監督が見事な色を付けてくれたと思います。
気持ち悪いのに綺麗。女性が好きな色合いです。
色鮮やかで、でもドロドロしているモデルの世界をストーリーだけでなく視覚的にも表現していると感じました。
女性の方が好きな作品だと思います。
今思えば主演の沢尻エリカはいろんな意味でりりこにピッタリの女優さんだったのかもしれません。その美しさはりりこそのものでした。
イメージワード
- ・不気味
- ・恐怖
- ・不思議
- ・かわいい
- ・セクシー