テルマエ・ロマエ
古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが……。
漫画がすごく面白いので、実はあえて映画は観ていませんでした。 しかし8歳の息子が漫画を読んでしまってドはまり!せがまれてレンタルし一緒に鑑賞した次第です。 阿部寛さんはじめ登場人物が漫画とそっくりということでもないのですが、阿部寛さんは完全にルシウスでした。 そして漫画だから許せたような“ルシウスの過剰な風呂愛”を映画化しても違和感なし!これはもう阿部寛さんの演技がなせる業でしょう。 ルシウスが現代日本の技術を次々と目の当たりにしていく様は本当に楽しくて、すべて奴隷が手作業でやっていると勘違いしまくっているのが面白いです。 上戸彩さん演じるマミの部屋に「北斗の拳」のポスターがあったり、「ひでぶ」って言ったり、細かいところにもおもしろポイントが散りばめられていて、大人でもクスッとなりますよ。 他のキャストも文句なしにはまっていましたし、私のように漫画の大ファンの人でも十分楽しめる作品ではないでしょうか。 日本人が古代ローマ人を演じるというのも、割とすんなり受け入れられると思います。しっかりみなさん濃いですから。(特に北村一輝さんと宍戸開さんは濃すぎ!) ちなみに息子の一番のツボは、ルシウスがタイムスリップする時にあらわれる謎のオペラ歌手でした!
このレビューにはネタバレが含まれています
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