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「主人公シンジが非常に可哀想な状況に」 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q Kein0さんの映画レビュー

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q Evangelion: 3.0 You Can (Not) Redo

主人公シンジが非常に可哀想な状況に

このレビューにはネタバレが含まれています

2021年1月15日 01時59分 役立ち度:0人
総合評価: 4.0
前作によりニアサードインパクトが起きてしまった後のストーリー。
初号機に閉じ込められたまま宇宙を彷徨うシンジを助けるアスカ、マリ。
指示を出していたのはミサトだった。
それを阻止しようと邪魔をする使徒かと思いきや、ゲンドウ率いるネルフだった。
今までにないオリジナルストーリーが観れて興奮する。
シンジはアスカ達に助けられて目を覚ました時には以前とは全く違う世界になってしまった。
またそんなシンジにミサとは冷たくもう何もしないで欲しいと言う。
ちょっと待って。前作ではあなたが思うようにやりなさいと促したじゃないかとシンジが可哀想になった。
懸命にレイを助けたいと思い続けるシンジに時には空気読めよとイライラしたりもする今作。

シンジとカヲルのピアノ協奏は圧巻だった。
全く弾けないシンジをリードし最後は二人とも息ぴったりに演奏してしまう。
ある意味理解してくれるカヲルに心開くシンジ。
しかしここはお決まりのシンジが救われないパターンに入ってしまう。

次回作でようやく最終だがどのようにストーリーが纏まるのか気になってしょうがない。




詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
イメージワード
  • ・不思議
  • ・切ない
  • ・スペクタクル
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