あまり期待していなかったけどすごく良かった
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月27日 03時07分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
美女と野獣の話をあまり詳しくは知りませんでしたが、アニメの方はティーカップが喋りだす経緯が「アニメなんだから理解しなさいよ。これくらい許容範囲でしょ。」と押し付けられている感じがしてあまり好きではなかったのですが、悲しい過去があって、お城の人たちは巻き添えを食ったという設定がわかりやすく示されており、物語の中にすんなりと入ることができました。
親に愛され育ったベル、ベルの父はベルを愛するが故に母から子を引き離したことを後ろめたく思い、秘密を抱え、一人で娘を育てました。
野獣の父は暴力を振るう人で、母が死んだ時も寄り添ってはくれませんでした。
二人とも母親のいない中で育ってきましたが、思いやりのあるベルと愛のない野獣。二人が恋に落ちることなどあり得ないはずでしたが、少しずつ歩み寄って行きます。
ハリー・ポッターシリーズハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンが可愛くて歌も上手で、適役だなぁと思いました。
ベルの父役のケヴィン・クラインさんの歌が哀愁があって、さりげなくて素敵でした。優しい人間性が滲み出るような演技でした。
イメージワード
- ・かわいい
- ・ロマンチック
- ・ファンタジー
- ・スペクタクル
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