韓国映画のファンタジー代表になりそう
2021年2月28日 21時03分
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総合評価:
4.0
韓国の大人気ウェブ漫画を原作とした、作中ほとんどをCGで作り上げた映画。
撮影のほとんどをグリーンバックで行い、1章2章を連続で撮影したそうな。
監督は原作の大ファンで、とにかく力が入りまくった映像なので、
視覚的なエンターテイメントとしても十分に楽しめる。
死んで亡者となった男の前に3人の冥界の使者が現れ、49日の間に7つの裁判を受けることになる。
男の裁判を弁護する弁護人、その助手と警護人の個性豊かな3使者がかなり良い。
裁判を受けることになるそれぞれの地獄のデザインも見応えがあり、テイストも色とりどり。
弁護人は細身の刀、警護人は二刀流…合体して大太刀にもなるという少年漫画顔負けのアクションも見どころだ。
また亡者となった男の家族との絆も、韓国映画の定番ではあるが涙を誘われた。
鑑賞後、ハマりすぎて原作の漫画を買うか悩んでいる自分がいた。しかし日本語版は日本人作家のリメイクしかないらしく韓国語の原書を買うしかないらしい。うーん。
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