神と共に 第一章:罪と罰
亡くなった消防士のジャホンの前に、冥界から3人の使者が現れる。そのカンニム(ハ・ジョンウ)とヘウォンメク(チュ・ジフン)、ドクチュンは、ジャホンが転生するために死後の49日間に受けなければならない七つの地獄の裁判の弁護と護衛を担っていた。使者たちは、ジャホンの生前の善行が認められ19年ぶりの貴人として転生するのは確実だと浮かれていた。
韓国の大人気ウェブ漫画を原作とした、作中ほとんどをCGで作り上げた映画。 撮影のほとんどをグリーンバックで行い、1章2章を連続で撮影したそうな。 監督は原作の大ファンで、とにかく力が入りまくった映像なので、 視覚的なエンターテイメントとしても十分に楽しめる。 死んで亡者となった男の前に3人の冥界の使者が現れ、49日の間に7つの裁判を受けることになる。 男の裁判を弁護する弁護人、その助手と警護人の個性豊かな3使者がかなり良い。 裁判を受けることになるそれぞれの地獄のデザインも見応えがあり、テイストも色とりどり。 弁護人は細身の刀、警護人は二刀流…合体して大太刀にもなるという少年漫画顔負けのアクションも見どころだ。 また亡者となった男の家族との絆も、韓国映画の定番ではあるが涙を誘われた。 鑑賞後、ハマりすぎて原作の漫画を買うか悩んでいる自分がいた。しかし日本語版は日本人作家のリメイクしかないらしく韓国語の原書を買うしかないらしい。うーん。
もしくはチーム水戸黄門かな。いや、やっぱり西遊記かもしれない。 死んでしまった消防士の男が3人の死者に連れられて地獄めぐりをし、裁判にかけられて無罪なら転生、有罪なら地獄行きとなるルールの中で、消防士の人生が語られます。うっかり泣きました。 その消防士キムジャホンが、さながら三蔵法師(ピュア担当)です。彼を真ん中にして、助さんと格さんがカンニム(弁護人でクール担当)とヘウォンメク(ガードマンでにぎやかし担当)、白竜(西遊記に出てくる馬)ポジションが女の子のドクチュン(サブ弁護で道案内、ポジティブ担当)です(個人の偏見です)。……カンニムとヘウォンメクに関しては、黄門★じごく変という漫画(昔の漫画)のバディ感が近いかもしれません。二人の場合は衣装も最高で、ロングコートの裾のはためきがイケメン度を増しています。 この手のファンタジー映画はどれだけCGに労力を使うかがキモだと思うんですが、全般的によくできています。メインとなる登場人物はポジティブです。韓国映画ではありますが、テーマが中国っぽいように感じました。 アクション盛りだくさんで、コミカルでもあって、基本的にシンプルな物語なので、特に何も考えずとも楽しく鑑賞できると思います。ただ、気を抜いたらやっぱり感情を動かされて、涙してしまう場合もあります。 カンニムがかっこいいかな……いやヘウォンメクのひょうきんなところも捨てがたい……ああいう人が両サイドについてくれるんなら死んでもいいかもしれない、などと思ってしまうほどにはキャスティングが最高でした。
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