モンスターハンター
砂漠を偵察中のアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)率いるエリート部隊は、突如発生した巨大な砂嵐に巻き込まれてしまう。突風と激しい稲光の中で気を失ったアルテミスが意識を取り戻すと、そこは世界の裏側にある異世界だった。
私達の人生をけっこうな割合で削り取ったカプコンの名作,モンスターハンターのハリウッド映画.はい,その悪い予感はだいたい的中している.しかし,そう悪いことばかりでもないので期待する気持ちも諦めないでほしい. 主演はゾンビハンターで有名なミラ・ジョヴォヴィッチとトニー・ジャーであるが,このトニー・ジャーが作品の雰囲気と異常にマッチしている.めちゃくちゃしっくりくることに驚いた.衣装や小道具も悪くなく,けっこう彼の貢献は評価されていいと思う.それよりもミラおよびUSA的な脚本である.どうしてそうした.脚本として多少やむを得ないにしても,少々くどい.いつになったらモンスターハンターの世界観になるのか,ちょっとストレスを感じた. 脚本や演出も決して優れているとはいえず,モンスターハンターファンは基本的にがっかりしてしまう.どう考えてもクック先生は出すべきだし,4人で戦うシーンをきっちりと入れるべきだった.ジュマンジみたいに死んだら空から落ちてくる演出くらいやる度胸はあってもいいのではないだろうか.ただ,絶対にダメかといったらそうではなく,流石に金を使っているだけあってCGは優秀.モンスターのスケール感といい,もっと引きでのカットを増やすべきだった. ラストも絶対に期待してはいけないが,アイルーのシーンは最高だった.それだけだ.
ゲームのモンハン大好き家族が観たがったので一緒に鑑賞してみました。 私がモンハンで知っていることなんて猫のアイルーがかわいいということと、狩ったモンスターの肉をこんがり焼いて食べるということくらい。でもモンスター映画とか大好きなのでそこそこ期待して観たわけですが… モンスターも戦いのシーンも迫力はあります。でもストーリーがどうにも薄っぺらく、ただモンスターが大暴れしているだけのような作品でした。 ほぼ2人の登場人物、とそれだけでもだいぶ盛り上がりにくいのに、満足に言葉も通じず会話がつまらない。しかも無駄に2人が争ってる。後々仲良くなるのが目に見えてるのに。早送りしたくなりました。 白くて綺麗な砂漠が広がっていますが、作品全体がそれと同じくらいだだっ広いスカスカした印象が残っています。 日本発のゲームだからって、わざわざ日本人女優を使わなくてもいいと思いますけどね。いてもいなくてもいい役でしたし。 ゲームの人気から考えて、きっとモンハンは観るよりプレイする方が面白いのでしょう。案の定続編がありそうな雰囲気でしたが、今作で全くかわいくなかったアイルーがかわいくなっていたらまた観てもいいかなと思います。
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