豪華キャストのラブコメ。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月13日 11時51分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
レストランで、妻エミリーからの突然の告白。青天の霹靂だった真面目な旦那キャル。ベビーシッターのジェシカに会う度に告白する息子ロビー。弁護士事務所で働くハンナは、リチャードからのプロポーズを待っている。
笑い満載で、色んな世代の恋模様を描いていく映画。
キャル演じるスティーブ・カレルの落ち込みようが、可哀想だけど笑える。さすがという感じ。
真面目な顔して運転中の車から飛び降りたり、毎晩バーでカクテル飲みながら独りブツブツ言うグチの内容や表情。
バーの常連で、一晩に女性をお持ち帰りするジェイコブスが、いきなり話し掛けて来て、翌日ショッピングモールで会うことになるキャル。
カジュアルかつ清潔感ある決まったスーツのジェイコブは、いきなりキャルのスニーカーを投げ捨てる。
毎晩耳にしていた彼のグチを知り、妻エミリーを見返してモテ男にする作戦。
ジェイコブ演じるは、演技派ライアン・ゴズリング。コメディもお手の物なので、2人の掛け合いに笑ってしまう。
一方、ハンナは?演じるは、エマ・ストーン。バーに飲みに行くと、来ましたジェイコブ。が、ハンナは、堅い女性。バッサリと断られる。
数日後、あることがあって再びハンナは現れて、ジェイコブを挑発。その後…。
恋愛映画の名シーンじゃないかと思う、ハンナの可愛さとジェイコブのやり取り。ラ・ラ・ランドで共演していたことを忘れるくらい。
キャルの親友バーニーの娘、ベビーシッターのジェシカの恋のお相手も見もの。
文章で書くと、わちゃわちゃしてるけど、確かにわちゃわちゃしてたな、とラスト近くで思う。
正直な所、キャルのスピーチは、押しつけがましかったかな。
頭空っぽにして、ラブコメ観たい方にオススメです。
デヴィッド・リンチ監督によく出演するハリー・ディーン・スタントン主演の「LUCKEY」を監督したのが、バーニー演じたジョン・キャロル・リンチと知ってビックリした。