迫力ある映像でした。
2021年8月13日 22時32分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
ライフ財団のドレイクが中心になって、秘密裏に行っている地球外生命体「シンビオート」の実験風景などで、その生命体の動きがとても滑らかに表現されているのに目が釘付けになりました。どうやってるのかとても気になりました。
また、元記者エディの中にシンビオートが入ってからのお互いのやりとりも面白く、エディが変化して「ヴェノム」となるシーンや、その姿も怖そうだけれど愛嬌のある様子にくぎ付けとなって行きました。
ただ少しだけ残念なのは、敏腕記者だったエディが職も恋人も失い落ち込んだ様子なのですが、それ程精神的に大きな変化があった様には感じられなかった点でした。
まぁそんな些細な事は置いておいて、後半でシンビオートのボスがドレイクに寄生して、ヴェノムがそれと対峙していくシーンなどは、とても迫力がありました。
個々の心情など細かい部分は気になりましたが、気楽にこのシンビオートの戦いが、どう決着がつくのかを観ていくだけでも十分に楽しめる作品でした。