本当に名作だと思う。時を超えてさらに熟成されている
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月15日 11時54分
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総合評価:
5.0
ハリソン・フォードさん演じるリック・デッカード
は人間でブレードランナーをしていましたが、この世界ではレプリカントが捜査官として働いているのに驚きました。ただすごく差別があるようですね。以前は地球外で働く奴隷のようなレプリカントが主流でしたが、捜査官のような仕事もレプリカントがこなすようになっているんですね。さらに地球外で富裕層は住んでいるようですね。ディズニー映画のウォーリーのようです。
前編でも日本のような中国のようなアジアな雰囲気がありましたが、こちらもそうで、ロサンゼルスなんですね。ジョイを演じるアナ・デ・アルマスさんがとても可愛らしくて、バニラ・スカイの時のソフィア役のペネロペ・クルスさんのようで本当に魅せられました。
Kという名前がなんとなくメンインブラックのトミー・リー・ジョーンズと一緒なので、彼が笑わないのはこういう過去があったのかと思ってしまいました。
Kを演じるライアン・ゴズリングさんは「ラ・ラ・ランド」でも素晴らしかったですが、本作でも入り込みやすい自然な演技で過去とのつなぎ目役を果たしています。
最後まで観ると前編でも疑問だった人間とレプリカントの差は一体なんだろうというところがまた疑問に思えてきて、考えさせられる映画でした。もう一度最初から観てみたいと思いました。
イメージワード
- ・知的
- ・切ない
- ・かわいい
- ・ロマンチック
- ・スペクタクル