リメイクの方が面白いって…
2021年1月25日 23時32分
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総合評価:
5.0
銭湯で入れ替わる殺し屋と売れない俳優。
入れ替わる映画は色々あれど、一緒に階段転んで中身が入れ替わったり、ではない。
豪快に転ぶけど…。おまけに記憶喪失。
売れない俳優ジョソクになったヒョンウクが、面白いったらない。
まず、几帳面過ぎる。
後始末や、情報を収集してから挑まないといけない殺し屋の血がそうさせるのかも。
自分が、何が得意で何が不得意なのかノートに書き出して、チェックする。
包丁使うのが上手いことが分かり、世話になっている救急隊員のリナの母の店に勤めると、包丁使いがマトリックス並で、お客さんが増える。
そして、物凄く真面目。
女性に奥手なゴルゴ13。俳優の仕事も、日々コツコツ勉強し、常に眉間にシワを寄せて頑張っていたら、名前のある役が回ってくる。そこから、ツッコミ入れながらも、俳優業での次が楽しみで仕方なくなってくる。そして、自分探しも忘れない。
一方、本物ジョソクは、ヒョンウクの豪邸で食べ放題、遊び放題。が、数台のモニターに写り出される美女を見て気になって、居る場所を突き止める。
これが、意外な人物で、さあ大変。
ここまで書いてもネタバレじゃないのが凄い。
本家「鍵泥棒のメソッド」も観たけど、失礼なことに、全然覚えていない。
あんまり面白いので、DVD買いました。