「ベルギーを舞台にしたアクション映画」陰謀のスプレマシーアリスさんの映画レビュー

陰謀のスプレマシー The Expatriate

ベルギーを舞台にしたアクション映画

このレビューにはネタバレが含まれています

アリス

2021年2月8日 21時33分役立ち度：0人

総合評価： 4.0

元CIAベン・ローガンは離婚後、元妻と暮らしていた十代の実娘エイミーと一緒にベルギーで暮らし始めていた。娘を学校に迎えに行き、車内でピーナッツアレルギーとは知らない娘が発作を発症したおかげて、緊急病院でその夜を過ごす。その後、直ぐに会社にいかなければならなかったベンは、働き始め縦の民間のセキュリティー会社に向かうが社内はもぬけのから、従業員や同僚も突如いなくなっていた。不審に思ったベンは、エイミーを連れて、同僚に電話したり、銀行の給料支払い元を調べてもらうが記録が消しさられていた。そこへ、元同僚フロイドが二人を脅迫、逃げ切った二人は更なる暗殺者に命を狙われる。エイミーの友達が二人を匿ってくれたり、協力するが、追っ手はその家族までも殺してしまう。エイミーは申し訳なさそう、ベンはCIAの元同僚アンナが関与していることを探しあて、任務に抜擢され現地に来ていたアンナと遭遇、ベンとエイミーは追われることになる。元CIAだったベンの逃亡劇と父親のことを知らなかったエイミーは徐々に絆を結んでいく。そして、誘拐されたエイミーを助けようとしたアンナの良心が垣間見れたのも良い展開。最終的には、娘エイミーと引き換えに重要書類を渡したベンの仕掛けで爆破する映像は気分爽快。