なんとも切ない映画です。。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月3日 09時41分
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総合評価:
4.0
ラ・ラ・ランドで有名なライアン・ゴズリング主演の映画。ミシェル・ウィリアムズとの切ないラブストーリーを描いた作品でした。
2人のカップルが時間を経てどのように移り変わってしまったかを描いた作品でした。
非常にリアリティーもある作品でしたが、ラストを考えると切ない!の一言でしたね。
最初の燃え上がるような愛に溢れた楽しい恋が、年数を重ね色褪せてしまったのがよく伝わりました。
正直ミシェルが演じていた妻役は、共感できる部分が多く感じましたね。子供や生活の為にしっかりとした大人に変わっていってる傍らで、ライアン演じる夫は当時の精神年齢のまま成長してしまった感じがしました。
恋に生きた男と、現実を受け入れた女を対比している映画だったと思います。
どの家庭でも起こり得ることではありますが、なんとなく反面教師で見てもいい作品なのではと感じました。
現在軸と過去軸をうまく対比しつつ、掛け合わせながら演出していたことにより見ている側も切ない思いが溢れる映画でした!
サクセスラブストーリーではないので、苦手な方はオススメできないかもしれないです!
イメージワード
- ・悲しい
- ・泣ける
- ・切ない
- ・かわいい
- ・ロマンチック