映画:八つ墓村(1977年、監督:野村芳太郎)
このレビューにはネタバレが含まれています
2023年12月2日 16時27分
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総合評価:
5.0
映画:八つ墓村、は、演出(カソリック宗教的の演出)された映画監督たちは大変だった、と、感じ取れる作品です。
多治見家は、左よく家系です。
しかし、その土地を牛耳っているのは、体の弱い若い男たちを、風邪薬に毒を盛って、殺してしまったりする、双子のお婆さんたちです。
しかし、とうとう、怒った神たちが、深夜時間帯に、悦楽主義の上流階級の者たちを、日本刀で叩き切って、殺します。
仕方なく、双子のお婆さんたちは、責任を取って 多治見家の大邸宅に火をつけ、焼身自殺して、この映画は、終わります。
この監督の演出は、いつもの通りのそつのない演出なので、却って、怖さがある作品に仕上がっています。
特に、洞窟内でのシーンは、迫真的。
次に、航空機(ジェット旅客機)が発着する飛行場で、ロケ撮影したシーンがあるので、安全に観れます。
これは、日本国家の映画ならではの、実話的映画で、間違いなく、すぐれています。