映画:アッシャー家の惨劇(1960年)
このレビューにはネタバレが含まれています
2023年12月9日 16時18分
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総合評価:
5.0
1960年制作の低予算映画とは思えない程、ポーの小説に忠実なアート映画作品。
ビンセント・プライスが演ずる、天才が輩出した家系:アッシャー家、の主人は、実の娘に演技をさせて、来客を、面接試験します。
しかし、悪事には違いない?ので、いよいよ、アッシャー家崩壊の日、が、やって来ます。
アッシャー家建物が、全てを呑み込むように、大きな音を立てて崩れ落ちます。
このシーンは、リアルな撮影で、本当にすぐれています。
これは、工夫した装置・美術に、アメリカ合衆国のロジャー・コーマン監督のセンスが光る、傑作です。
次に、ポーの小説で、モルグ街の殺人、も、他の監督が映画化していますが、小説とは、違う演出で、ガッカリです。
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