17歳の肖像
1961年、16歳のジェニー(キャリー・マリガン)は、ロンドン郊外の街で平凡で退屈な日々を送っていた。父(アルフレッド・モリナ)は成績優秀な娘をオックスフォード大学に進学させようと躍起になり、彼女はそのことに反発を覚えていた。そんなある日、彼女はデイヴィッド(ピーター・サースガード)という年上の男性と出会い……。
キャリー・マリガン演じる17歳の少女、ジェニーはある日、デイヴィッドという歳の離れた男性に声をかけられます。ジェニーはチェロを習い、名門大学に進学するために父親から厳しい教育を受けてきました。ところが、デイヴィッドとの出会いを機に、厳しい規律に縛られる高校生活では得られない広い世界を知ります。ディナーやパーティー、性交渉など、あらゆる経験が初めてでワクワクしたジェニーはデイヴィッドと恋に落ちます。デイヴィッドもジェニーに恋心を寄せ、二人はパリに旅行するなど、順風満帆でした。ところが物語のクライマックスとなる場面で、デイビッドの素性がわかってしまいます。彼は妻子持ちだったのです。心が折れたジェニーはもうデイヴィッドと会うことはありません。こうしたほろ苦い人生経験を17歳で得たジェニー。17歳という若さ、無邪気さを持つゆえに本当に自分と同じ目線で愛してくれているのかわからない人との関係を先走ってしまったのだと感じました。物語は、全体を通して初々しく、ロマンティックな描写がなされており、華やかで心が和らぐ印象でした。主演のキャリー・マリガンも少女らしい可愛らしさを演出していて見事な演技でした。
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