戦火のナージャ
1943年、KGB幹部のアーセンティエフ大佐(オレグ・メンシコフ)は、スターリンに呼び出され、記録上すでに処刑されたはずの、コトフ元陸軍大佐(ニキータ・ミハルコフ)の捜索を厳命される。だが、反逆罪に問われたコトフ元大佐の妻と娘(ナージャ・ミハルコフ)をひそかにかくまったのは、ほかならぬアーセンティエフ大佐で……。
‘94年の「太陽に灼かれて」の続編となる映画です。前作で秘密警察に連れて行かれ、処刑されたとされていた革命の英雄コトフ大佐が、収容先の強制収容所がドイツ軍機に爆撃された際に脱出し、懲罰部隊に一兵卒として編入され、物語は進んでゆきます。 前作でも出ていた娘のナージャ(同一人物)は、党の青年組織に身を隠していますが、戦争がはじまり衛生兵となった後も、父親を探します。 前作と違い、ドイツ軍機による避難民への爆撃や、ドイツ機甲部隊との戦闘が迫力を持って描かれています。しかしながら米国映画のような戦争映画になっているのかというと、全くそうではなく、独特の描かれ方の映画になっていました。 残酷なシーンが多いですが、その間に、何かとふざけたシーンを挟むのは、ロシア人のユーモア感覚なのでしょうか。 大人になった娘のナージャさんや、ミハルコフ監督の演技が良かったです。 本作も上映時間が長い目の映画ですが、時間を感じさせない内容になっていました。
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