パンダの活躍に目が離せない
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月26日 11時42分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
パンダだってやればできる。
パンダのポーは父のラーメン屋を手伝うカンフーオタク。
食べることが大好きでお腹のぽっこり出たポーは、町で有名なカンフー使いの戦士マスターファイブのフィギュアで遊ぶだけだ。
ある日、ポーは町の山の上のお城で行われるマスターファイブの演武会を見に行こうと奮闘するが山のてっぺんまで続く階段で苦戦。やっと頂上に到達したかと思えば、お城の門は閉まってしまう。
まぁパンダだししょうがないと諦めて見ていたら、ポーはロケット花火を椅子にくくりつけて入場する。
その頃、亀の道士がマスターファイブの一人で優秀なマスタータイガーを、龍の戦士に指名しようと指を指す。
しかし、ちょうどいいところにポーが入ってしまい、その指はポーを指すことになってしまった。
パンダが龍の戦士になるの!?とポー含め驚きとショックでどよめく。
観客や関係者に無理だと言われ、ポーだって自分は出来ないと最初から否定する。
だが、そんなポーが可愛いレッサーパンダの老師やマスターファイブたちと修行することにより、誰よりも強く頼れる存在へと成長する。
弱くて頼りない主人公の成長は、見ていて本当にワクワクする。