めちゃくちゃ泣きました!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月25日 15時32分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
父親ヨング役の俳優さん、娘のイェスン役の子役の女の子の演技が上手すぎてめちゃくちゃ泣いた映画です。
無実なのに冤罪で捕まってしまった知的障害のある父と、可愛くて成績も優秀な娘のイェスンの絆が描かれています。詳しく書くと長くなってしまうので短く説明しますが、警察長官の娘を殺害したという無実の罪で捕まってしまった父親と、幼くして父と離れ離れになってしまった娘とのやり取りが切なくて泣けます。
刑務所の中でも娘と会いたいと願う父親の願いがかない、娘イェスンは何と刑務所の中に潜入してきてしまいます。
そんな2人の姿を見ていて刑務所の中の看守や一緒に収監されている仲間達もヨングの殺人という罪を本当なのかと疑い始めます。看守や仲間達の間でヨングは無実という事が分かり、裁判で無実を証明できるように全員で彼を手助けします。
ようやく裁判で無実を証明できると全員が思っていたその時、裁判当日にヨングは私がやりました!ごめんなさいと罪を認めてしまうのです。
実は裁判の前日に娘をヨングに殺害されたと思っている警察長官と面会をし、罪を認めなければお前の娘のイェスンも酷い目に合わせると言われながら何度も殴られていたのです。
無実でありながら、ごめんなさい!ごめんなさい!と謝るヨングの姿に涙が止まりませんでした。罪を認めてしまった以上ヨングの死刑は免れられません。
愛する娘との別れを悲しみ最後まで泣いていたヨング。
やがてイェスンは大人へと成長し裁判で、父ヨングが無実であった事を証明する為に自ら証言に立ちます。最後まで本当に感動して泣ける映画でした。
イメージワード
- ・楽しい
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- ・泣ける
- ・切ない
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