芸術と宗教性の謎
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月6日 21時11分
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総合評価:
3.0
原作者ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」
トム・ハンクス出演
いかにも奥深いミステリーだった。
レオナルド・ダ・ヴィンチって、ただの芸術家かと思いきや、そこまで細かく絵画に秘密が隠されていたなんて思わなかったです。
イエス・キリストとダグラダのマリアとのどのような関係だったのか。
特に「最後の晩餐会」ですね。
てっきり12人の弟子の中で一人が裏切り者がいる。それはユダだと分かった上で、この絵画の中には更に奥深い秘密が隠されていた。
それはイエス・キリストの隣にいる女性っぽい人物。
一般的にはヨハネだが、この作品にはダグラダのマリアつまり、イエス・キリストの妻だと主張されている。
気になったところは何故あの人はヨハネではないのか。
この絵画には聖杯はなく、聖杯はダグラダのマリアとイエス・キリストの間隔にできているとされています。
聖杯は女性の象徴なのである。
色んな絵画には結構、奥深い謎が隠されています。
他にもモナリザの目のところに暗号が隠されているとか、それがイエス・キリストとかのキリスト教関係が深く結びついているのではないかと思います。
キリスト教を知らない私達は色々と勉強になった。