イップマン好きからすると期待外れ
2021年10月1日 15時02分
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総合評価:
1.0
イップマンのいままでの映画とはちがった作品になっているので、過去のイップマン作品と比較してみると期待外れかもしれません。
日本の描き方も日本人から見ると少し?です。
イップマンがまだ警察官だったころの作品で、悪者として日本軍が頻繁にでてきて、警察が動かない事を理由に、警察を辞め、一人悪人と戦う姿を描いている。
自分の師匠の弟弟子も日本軍に殺されるシーンがあるが、今一そのシーンの理由がわからなかった。
かなり日本人を悪く描いている。あまり観ていて面白くないというのが感想なのと、ナチスドイツみたいに描いている。当時はそういうものだったのかもしれないが。(敵国からみれば)
正義の味方、黒仮面としてマスクをつけた正義の味方のイップマンがみれる。日本の昭和の正義の味方感がかなりでている。
アクションは見ごたえある(作品の冒頭あたりのは)が、ストーリーのつながりがあまり見えてこない。
この作品は何を伝えたかったのだろう。日本人だからそう思うのか?それとも?
この作品は、作品の冒頭と最後は、イップマンらしさがでているかなと思います。純粋に悪者を倒すイップマンという図式がでている。
ただ、ラストシーンは疑問でした。
自分としては正直、期待外れだった。