シャラメが神。
2021年1月18日 18時22分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
今のティモシー・シャラメではなく、少年と青年の間であのルックスの彼を、この作品で観れて、本当に良かった。
彫刻にして欲しいくらいなシャラメのオーラが凄まじい。
初めて観た時、胸が痛かった。
エリオの涙に、初恋を思い出した。というか、思い出さされた。
2回目以降は、シャラメの行動に一喜一憂。親戚のおばさん目線で、観ていた。
憂いを持った美少年エリオ。両親がインテリ。舞台は、夏の別荘ローマ。
もう、この3つだけでも、ご飯が美味しい。
そこに、舞い降りてくるオリヴァー。
エリオの揺れる気持ちに、溜息が出る。
思春期特有の反抗的な態度や、オリヴァーへの感情に自分が振り回されている様は、身もだえるほど、シャラメが凄い。
シャラメ・パワーが眩しすぎる。
正直、シャラメがキラキラしていて、アーミー・ハマーが大学生、という設定は強引な気がしたけど、もう何も言うことはないです、すいませんでした、とひれ伏すしかない2人。
パパが掛ける言葉には、ダーダー泣いた。
続編が出来るとかなんとか。
この後の2人が観られるなら、映画館じゃなくて、配信でも構いません。
去年、製作だったらしいけど、観れるまで頑張って生きます。