トレイン・ミッション
保険会社に勤めて10年がたつ60歳のマイケル(リーアム・ニーソン)は突然解雇され、今後のローン返済や息子の学費のことが頭をよぎる。いつもの電車で帰宅途中の彼の前に面識のない女性が座り、三つのヒントを頼りに乗客の中から大切な荷物を持った人物を捜し出せば、10万ドルを支払うと持ち掛けてくる。
主人公のマイケルは、10年間もの間ひたすら家族のために一生懸命頑張って保険会社の仕事をしていたが、無常にも突然リストラされてしまいます。そして、その帰りにいつもの通勤電車に乗りますが、そこで一人の見知らぬ女性と会話したことで、予想外の展開になっていきます。 とにかく最初から最後まで予想のできない展開にハラハラしながら見ていると、気が付いたらラストになっていたという感じで、面白かったです。いわゆる理解しがたい状況を、見てる人が主人公とともにストーリーを追っていくタイプの映画でラストまでどうなるのか全く予想ができません。 主人公のマイケル役を、ベテラン俳優のリーアム・ニーソンが演じていて、突然のパニックに陥る仕事に疲れた男の役を見事に演じていて、最後まで安心して見れました。 またCG映像の作りも素晴らしく、列車内をワンカットでずと下がって映していくシーンや、後半の列車のアクションシーンなどもとても迫力があって、ストーリーだけでなく映像的な見ごたえもしっかりありました。
いつも利用する通勤電車内でいつもと違う事が主人公に降りかかってきて、その訳の分からない中でどんどん追い詰められていく所が面白かったです。 彼の周りには知らない内に様々な罠が張り巡らされていて、その中で敵が全く分からず、更にはその目的さえも分からないまま指示を受け、走る車内にいるであろうある人物を探し出すミッションを進めていくので、自分も一緒に謎解きをしていく雰囲気に誘われ、どんどんストーリーに引き込まれていきました。 また、車内の人物が全て容疑者の様でもあり、イラつきながら探すマイケルを、リーアム・ニーソンが好演していました。また、主人公のマイケルが元警官である所にも、ストーリーの中で重要な部分でもあり、後半目的の人物が判明してからの彼の動きがまた面白く、物語は次のステージへといざなってくれます。 そこでは、もう謎の依頼人に従うのではなく、自身の考えで一緒に乗り合わせた乗客たちと、事件を解決して行こうとする所も見ごたえがあり、前半と後半2つのストーリーをダブルで楽しめる感じがして良い映画でした。
レンタルビデオ店のPOPで列車暴走アクション系なのかと思って観てみたところ謎解き&サスペンス系の映画でいい意味で裏切られました。 リーアム・ニーソンのいぶし銀なカッコよさと、得意な哀愁漂う演技が秀逸です。 味方だと思っていた人がそもそも裏切っていたり、最後まで開示されない”なぜ自分が選ばれ巻き込まれているのか?”という問も最後はスッキリ解決してくれました。 何故か毎回離婚していたり失業した状態から物語が始まりがちなリーアム・ニーソンですが、最後は必ずヒーローになってくれます。 今回のトレイン・ミッションもそんな毎回のパターンを裏切らない作品ですが、裏の人間関係の複雑さと謎解き要素がちょっと新しいです。 話の殆どが列車の中という狭い環境で進んでいきますが、そのシチュエーションが更にパニックにさせてまた面白いです。 あと主人公がもすごく正義で賢いし(冒頭でお金に目がくらむ以外)強くて、やっぱりリーアム・ニーソン最強でかっこいいです。
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