日本の「銃夢」が原作で、忠実に再現されているのことに歓喜!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月27日 10時51分
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総合評価:
4.0
この作品は、作者が木城ゆきと氏の「銃夢」という人気漫画が原作になっていて、「エイリアン2」や「タイタニック」を作り上げたジェームズ・キャメロン監督が、タイトルを「アリータ バトル・エンジェル」改めて、ハリウッド化した映画です。
タイトルが変わってしまったことで、原作を知っていても、いまいちピンんとこなかった方もいるかもしれません。タイトルが変わったのは、英語と日本語の語感の違いによるものと思われます。しかし、映画の内容は、原作にほぼ忠実に再現されていて、キャメロン監督の日本漫画やアニメへのリスペクトが感じられます。先進のCG技術による映像は素晴らしくて、主人公アリータも決して浮いている感じはなくて、あくまで自然であって、キャメロン監督の、映像技術の凄さを改めて感じました。
また、チレン役にジェニファーコネリーを起用したり、他のキャスティングもハマっていて良かったです。
多少、ストーリー展開が駆け足気味ではありますが、全体的に、原作をしらない人でも理解できるように描かれています。
ですので、元々原作を知っている人にとってはもちろんですが、知らなくても十分に楽しめる映画だと思います。
出来ることなら、監督に続編を制作してもらえることを切に願います。
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