クリスマスの時期、泣く準備をしてから観るのがオススメ
2021年7月27日 23時16分
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総合評価:
5.0
こんな作品があったとは!いろんな映画を観てきましたが、何度も号泣ポイントがあって胸に突き刺さる作品でした。
大手広告代理店の経営者であるウィル・スミスさん演じるハワードが、子供失い、精神的に不安定になって仕事ができなくなります。子供が絡むウィル・スミスさんの映画はどれも傑作ですが、本作もすばらしかったです。会社に来ても、ずっとドミノをやっているのですが、ドミノをしているときは娘と繋がっていられるような気がしたんでしょうか、映画「ロボッツ」のビッグウェルド博士が自信を喪失してずっとドミノをしていたのを思い出しました。
ハワードから会社の権利を奪うための策略を練る3人に、ホイット役に「インクレディブルハルク」のエドワード・ノートンさん、クレア役に「タイタニック」のケイト・ウィンスレットさん、サイモン役に「アントマン」のマイケル・ペーニャさんと大物揃いで、さらに、騙すために雇われた役者のブリジット役に「RED」のヘレン・ミレンさんと、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイさんが出演されており錚々たるメンバーです。そこに若手のラフィ役にジェイコブ・ラティモアさんが加わることで、すごく新鮮さが出て、よかったです。
子供を失った人のグループセラピーを開催しているマデリン役のナオミ・ハリスさんもすごくよかったです。ハワードとマデリンが過去受け入れることができた瞬間、涙が止まりませんでした。