グッバイ、レーニン!
愛国心の強い東ドイツの母が、反社会主義デモに参加する息子を見て心臓発作を起こす。その時ベルリンの壁が崩壊し、医師は息子にある忠告をした……。全独を笑いと涙に巻き込んだ大ヒット作品。
このレビューにはネタバレが含まれています
1989年に当時の社会主義の東ドイツと民主主義の西ドイツを分断していた、いわゆる"ベルリンの壁"が崩壊しました。これに伴いドイツは西側の政治になって、現在の民主主義のドイツとなり、今や30年近く経とうかという昨今です。この映画「グッバイ・レーニン」は"ベルリンの壁"が崩壊してから15年弱ほど経ってから公開された、東西統合ドイツにまつわるドタバタを扱ったコメディです。 主役のお母さん、この作品ではもはや主役と言ってもいいくらいの女優、カトリーン・ザースですが元々旧東ドイツの女優でした。この映画の扱う題材からのキャスティングでしたが、ハッキリ言って無名でした。しかし、この映画ではそれが功を奏したと思います。その後、彼女は作品にも恵まれず、残念だと思いますが冷戦時期の当時の女性キャリア組の悲哀をコミカルに演じていると思います。 あ、コメディといっても、爆笑するような映画ではありません。あくまでもコメディ目線で作られた、社会派ドラマです。あるいは社会派目線で作られた、コメディです。
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