フェローシップ、二つ国の行方。
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年12月28日 11時56分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
とうとう3部作の最後。
フェローシップは終わりを告げることになります。3部作最後ですもの。
滅びの山へ近づく程に弱っていくフロド。見守るしかないサム、善よりも欲望が勝ったゴラム。もう隙きあらばです。
一方、2で嬉しい再会を2度もしたレゴラス、ギムリ、アラルゴン。彼らは、人間達と世界を背負うフロドと共に、闇の戦士ナズグル、そして何万というオークとウルクハイと闘います。
うっかりなピピンは、ファラミアの国でフェローシップだった長男ボロミアの死を知った王の家来を買って出ます。
人間達は、何万という闇の兵士たちと壮絶な闘いをしているのに、王は豪華な食事を食べ、ピピンに歌を歌えと命じます。
そのシーンは、思い出しても泣きそうになります。
この作品、1番最初に観たのが映画館だったのですが、始めの方から、あちらこちらから、すすり泣きが聞こえ、この歌のシーンでは皆さん既に泣き過ぎて鼻が詰まり、映画館中に「ピーピー」と鼻笛が聞こえていました。
ラストまでフルスロットルです。
アラルゴン率いる人間たち、フロドは滅びの山へ辿り着くのか、そして、中つ国はどうなるのか?
ティッシュ箱を近くに置いて、鑑賞することをオススメします。
イメージワード
- ・悲しい
- ・泣ける
- ・絶望的
- ・かっこいい
- ・ファンタジー
- ・スペクタクル