樹海村
関わった者は死に至り、家系も途絶えてしまうと伝えられる呪いの箱・通称「コトリバコ」が、富士の樹海の奥深くに封印される。それから13年後、天沢鳴(山口まゆ)と妹・響(山田杏奈)の前に、あの禍々(まがまが)しい呪いの箱が姿を現す。それ以来、姉妹の周囲で異変が起こり始め、樹海で消息を絶つ者が続出。やがて、その箱がもたらす凶悪な呪いが連鎖していく。
「犬鳴村」もそうでしたが、幽霊物のホラー作品だと思って観ると全然違います。 呪いがらみの化け物映画という感じですね。 本作は始まりからけっこう怖くて、樹海で生配信する人って現実にもいそうだし、実際にいたし、なんかそんな軽いノリでやっちゃだめだよ~とハラハラして引き込まれました。 そして全体的にも想像していたよりもわりと怖かったのですが、終盤にかけてよくわからなくなります。 そもそも“コトリバコ”がよくわからない。樹海に捨てられた人の呪いがこもっているのはわかりますが、村を築いたのならなぜそんな残虐な儀式めいたことをして暮らしていたのか、なぜコトリバコが樹海ではなく民家の軒下にあったのか。 ざっくりと想像しながら観るしかなかったです。樹海と無理に結び付けなくてもよかったのではと思ってしまいます。どうしても村にしたかったのでしょうか。 でもキャストは良かったですよ。山口まゆさんは映画「相棒」でしか観たことがなかったのですが演技がとても上手だと思いました。妹を演じた山田杏奈さんは、良い意味ですごく地味で顔もよくわからないくらい暗い役でしたが、その存在感が映画ではないようなリアル感があって素晴らしかったです。 ストーリーに期待せず、怖い雰囲気でぞくぞくしたいという人におすすめでしょうか。
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