ザ・ファブル 殺さない殺し屋
最強の殺し屋「ファブル」として裏社会で恐れられていたものの、ボス(佐藤浩市)から誰も殺さずに一般社会に溶け込んで生きるよう命じられたアキラ(岡田准一)。相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、アルバイト先のデザイン会社オクトパスの社長・田高田(佐藤二朗)と社員ミサキ(山本美月)に素性を知られることなく平穏な日々を過ごしていた。そんな中でアキラはNPO団体の代表を務める宇津帆(堤真一)と出会い、やがて彼がターゲットから金をだまし取っては命も奪う危険人物であることを知る。
このレビューにはネタバレが含まれています
薄幸の車椅子ヒロイン「ヒナコ」役の平手友梨奈の持ち味が非常に生かされており、ファブル(岡田准一)や宇津帆(堤真一)ら男性陣との、ツンケンしつつも諦観している様に見えつつも、完全に希望を捨てた訳ではない、相反したやりとりがリアルで魅力的。 彼女のひたむきな努力に心打たれたファブルの唐突なアドバイスに面食らいつつも、次第に惹かれてゆくヒナコの乙女心が繊細な仕草に垣間見えるショットの数々の美しいこと!。水槽の青い照明や、陽光に鮮やかなカーテンと彼女との対比は特に印象的。 そして、今回の敵役である宇津帆の、外面の良さと内面の気持ち悪さをめちゃめちゃ上手く演じている堤真一に改めて凄さを感じた(とあるヒナコとのシーンのおぞましいこと!)。 佐藤二朗&山本美月の職場コンビとのお笑いパートも安定の面白さ。 度肝を抜かれること必至なカーアクションシーンの迫力とスピード感、緊迫感はハリウッド映画のそれをも凌駕するほど。銃撃戦の身のこなしも切れ味抜群で、スタントも自ら務めるほどの岡田准一のアクションスターとしての魅力も存分に味わえる作品です。
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