暗く深い、アフリカからイギリスに移民した夫婦
2021年5月18日 18時14分
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2.0
南スーダンからイギリスに難民移住したボルとリアール。内戦で悲惨な経験をした2人は、イギリスの難民局から住宅を提供されます。亡命申請をし、生活に慣れようと仕事を探がすボルと、街での出来事に戸惑うリアールは、娘ニャガクのことが忘れられないでいました。総合住宅の一角に住んでいる2人は奇妙な隣人を目撃するも、マイペースに生活しようとしています。しかし、夜になり、携帯の音楽を消し、電気を消すとボルは暗い部屋で不気味な男を目撃します。次の夜から家で起こる超常現象に悩まされるボルは、剥がれた壁紙の裏にあった穴から、ニャガクの持っていた人形を見つけるが、穴の中から手が伸びてきて人形を取られます。幻想だと思うボルだったが、リアルが翌朝目が冷めると、壁紙が全て剥がされていました。健康診断を受けたリアールは帰宅後、奇妙な現象を目撃します。そのことを買い物から帰宅したボルに話すと、魔術師アペスの話をします。故郷から身につけていた装飾品を全て焼き捨てるが、毎晩暗くなると仮面を被ったニャガクらしき少女に襲われます。家に潜む亡霊の正体は一体何者なのか、そして2人に起こった真実とは。