主題歌…だけ…
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月7日 22時35分
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総合評価:
2.0
親の再婚をきっかけに転校することになった少女と同じクラスの少年の一夏の思い出です。
ひょんなことから、タイムリープを繰り返し、少年は自分が後悔した過去を少しずつやり直して、次のステップへ進んでいくのですが、映像も声優さんも素晴らしいのに、物語自体には大きな波がなく、結局、どういう話だったのか、いまいちよくわからないまま終わってしまいました…。最終的に二人は結ばれた?と思われるものの、彼女が発した一言は何を意味していたのか。それぞれが考察することがこの作品の面白いところなのか…?
転校することになった少女を演じる広瀬すずさんが歌う、松田聖子さんの「瑠璃色の地球」はとても声がかわいらしくて、聞き入ってしまいます。学生時代、合唱で歌って自分としては、この曲が歌われたのは嬉しかったです。
この作品は公開当時、主題歌をとてもよく耳にしましたが、正直主題歌だけが有名になっていて、作品はその人気にあやかれなかった理由が見て少しわかったような気がしました。