大人になったエマ・ワトソンのベルがとても美しい!そして彼女の歌もとっても魅力的です。アニメーション映画でも、冒頭の街のシーンがとても好きなのですが、実写でも実に忠実に再現されていました。
魔法にかけられた野獣の城の面々は、やはり違和感はありますが、最新技術を使用することこんなことまでできるんだ!というところに驚きでした。
作中には、アラン・メンケンがこの作品のために新たに作った、ベルを想って野獣が歌う歌がありますが、この曲が何とも心にしみわたるいい曲で。吹き替えをされている山崎育三郎さんの甘くて深い声がこの曲にとてもマッチしています。山崎さんのこの曲を聴くために見てください!といっても過言ではないくらいです。
個人的にこの作品で一番ハマッたのはガストンです。アニメーションの中でもキザで嫌な奴でしたが、実写での再現度がとても高く、男らしくて、歌も素晴らしいガストンのシーンは目が離せませんでした。
ラストは分かっているのに、やっぱり涙してしまいます。