検索 映画ポップコーンについて
登録/ログイン

「「食」を扱った秀逸なドキュメンタリー」 フード・インク ぱぴこさんの映画レビュー

フード・インク FOOD, INC.

「食」を扱った秀逸なドキュメンタリー

このレビューにはネタバレが含まれています

2021年9月1日 13時53分 役立ち度:0人
総合評価: 5.0
食に関わる問題を扱ったドキュメンタリーです。
先に同じようなテーマの「ありあまるごちそう」を観ており、興味をもったので視聴しました。
本作では、主に食肉の工業化がテーマとなっています。
「より多く」「より安く」「より早く」、その効率化の果てにあったのが食肉の工業化。
それは加工する段階だけでなく、一次産業である畜産業にも影響を与えています。
O-157がどのようにして発生したのかが描かれており、知らなかった事実に驚きました。
大企業が一次産業と提携することで、食品は安く消費者の手元に届いていきます。
しかし、そこに安全はあるのか。
人は食事をしないと生きていけません。
一口一口が命を支えています。しかし、そこに安全がなければなんの意味もないのです。
主にインタビューで構成されていますが、テンポがよく、各テーマの表題の演出も面白くて飽きずに観ることができました。
作品の最後に製作者からのメッセージがあります。
アメリカと日本では、食品加工の文化に違いはありますが、このメッセージは日本人にも大切なことだと感じました。
本作が面白いと思った方は、先に挙げた「ありあまるごちそう」もおすすめです。
詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
イメージワード
このレビューは役に立ちましたか? 役に立った

オススメ情報

↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓

【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版

→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版

映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!

似ている作品