星を追う子ども
父親の形見の鉱石ラジオから流れる不思議な音楽に耳を傾けながら、思いをはせるアスナ。孤独な毎日を送るアスナは、ある少年と再会するための旅に出ることにする。それはアスナにとって、世界の冷酷さと美しさ、そして別れを知るための冒険の旅となる。
新海誠の映画は、映像美と切ない物語が魅力。この映画でもこの二つのポイントは十分にあるといえます。主人公の少女が住む山奥の村の風景。彼女がやがて踏み込んでいく異世界アガルタの風景。どちらも本当に美しく描かれています。 また、亡くなった人と再会したい、という願いを追い求める物語は、切なさに満ち溢れています。 しかし、難を言うと、主人公のキャラクターが中途半端というか。小学校高学年くらいなのですが、子供っぽく魅力に欠けます。彼女と同じくらいの女の子が見て「魅力的」「共感できる」と思える内容ではなかったように感じます。ともに旅をする教師森崎も、旅の動機があまりにもエゴイスティックで、理解に苦しみました。 また、主人公のキャラクターデザインもかわいらしさより元気さに重点が置かれていたように思いますが、このようなキャラはもう時代遅れのような気がしました。 やや残念な印象は残りましたが、アガルタの景色と文化を楽しみ想像をふくらませる、旅行記のようなイメージで味わう楽しみはありました。
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