壮大なアクション鬼ごっこ。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月18日 08時40分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
ツイッターのTLから流れてきた、この映画。
写真は見ずに、文章だけ読んで、
「これは観ないと!」とネトフリで鑑賞。
(今は無いようです…)
ターゲットにした人を追い掛けて、タッチする。ただそれだけの遊び”鬼ごっこ”
おじさん達が、毎年5月に子供の時とは違う”鬼ごっこ”をする話。
たかが”鬼ごっこ”されど”鬼ごっこ”
おじさん達の”鬼ごっこ”
その1:会社で仕事中に突然、鬼になる。
その2:突然の訪問で、家の外を走り回り鬼になる。
まだまだ、序の口なのが凄い。
その中で、唯一鬼になっていない強者を、他の皆んなが団結して、彼を鬼にしようと四苦八苦するのが、もうアクション映画。
スローになったり、スパイ映画さながらの「狙われている感」と「狙っている感」が、想像の斜め上から見せてきて、爆笑していまった。
鬼ごっこだけで繋がっている訳ではない友情シーンもあり、笑いっぱなしとはいかなかったのも、良かった。
おじさん達を見て、カッコいいな、としみじみしたら…。
小学、中学の時は、何もないのに自分たちで遊びを考えては、家に帰る時間が朝の何分も掛かったな、と、思い出され、大人になると何かしらの”道具”で遊んでることを振り返らされました。
何もなくても楽しいことは作り出せられる、シンプルなのに大人になると難しい、でもそういう事こそ面白いのを感じる、映画でした。
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
- ・泣ける
- ・かっこいい
- ・スペクタクル