広げた風呂敷を無理やり畳んだ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月19日 14時44分
役立ち度:0人
総合評価:
2.0
スターウォーズシリーズの完結作ということで期待していたが、かなり期待外れだった。
個人的な不満ポイントはいくつかある。
・エピソード7ではフィン・ポー・レイの三人がメインキャラクターとして始まったのに(というかほとんど名もなき元ストームトルーパー=フィンが主人公だったのに)いつのまにかレイとカイロだけがメインになり、フィンとポーは脇に追いやられたこと
・レイがパルパティーンの孫娘だったこと。また、結局ラスボスはパルパティーンだったこと。パルパティーンはもういいよ…スノークとはいったい何だったのか。
・レイとカイロのロマンス。結局男女のロマンスに落ち着くのかとがっかりした
・雑な同性愛描写
エピソード8でライアン・ジョンソンがやりたい放題やったのでうまく着地させるのが大変だったのかもしれないが、世界的に有名な超大作の最終回がこれかよ…と。
エピソード7から9までJJが一貫して制作すればこんなことにはならなかったんじゃないか。
フィンもポーもだがかわいそうなのはローズだ。エピソード8では余計な事したせいで嫌われるキャラクターになってしまい、今作ではほぼ出番をもらえなかった。
よかったところは歴代ジェダイがレイに呼びかけるところと、カイロとハンソロのやりとりぐらい。