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「運命の出会い / 理想のジェダイオビワン / 救世主アナキン」 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス Naokiさんの映画レビュー

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス Star Wars: Episode I - The Phantom Menace

運命の出会い / 理想のジェダイオビワン / 救世主アナキン

このレビューにはネタバレが含まれています

2021年8月10日 16時12分 役立ち度:0人
総合評価: 5.0
Ep.4~Ep.6までを先に観ていた私にとっては、待望の続編でした。

そして何度も見るうちに、些細ですが興味深い点を発見しました。

このレビューでは、私が特に興味深く思う点を、3つお伝えしたく思います。


1つ目は、パドメとアナキンの出会いのシーン。

アナキンは後に結ばれる、パドメをひと目見て、

「天使なの?」

と声を掛けます。

Ep.2で成人になったアナキンは、パドメまっしぐらですが、既にこの出会った瞬間から、おそらく互いに、運命的なものを感じていたのであろうと思わされました。


2つ目は、オビワンケノービが、本当に誠実で思慮深い、理想的なジェダイであるという点です。

師やジェダイ評議会に忠実で、品行方正、そして後にダース・ベイダーになるアナキンを、ジェダイとすることに危険を察していた一人であるという、先見の明もあります。

師であるクワイガンは、アナキンをジェダイにするために、母親の元から引き取ってしまう(母子ともに了承の上ではあるが)ほどのワイルドさを持ち合わせているのに対し、オビワンはとても冷静です。

クワイガン自身も、

「オビワンは私より賢い」

と認めていますが、オビワンは心から、師であるクワイガンを尊敬しています。

そのようなオビワンが、Ep.4に出てくるような、聡明な老人になることには、心から納得がいきます。


私が、興味深く思う点の3つ目は、アナキンの出自に関してです。

アナキンの母は、アナキンを父親なく、突然妊娠したと言います。

そして、Ep.6で最終的にシスを倒し、救世主となるアナキン(ルークの力添えはありますが)ですが、その救世主という要素を、イエスキリストが、処女のマリアから誕生したというエピソードに掛け合わせて、表現しているのではないかと思わされたのです。

通常では、父なく子どもが誕生することは考えられませんが、イエス・キリストの出自と掛け合わせた表現なのではないかと考えることで、納得がいくように感じました。
詳細評価
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