Jホラーの代表作
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月4日 15時26分
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総合評価:
4.0
Jホラーの代表作。
ホラー映画好きなら観てるのが普通、というレベルの人気作ですね。
何度見てもやはり面白いです。
「ビデオを見ただけで呪われる」という不条理さがたまらないです。
テレビ局のディレクターの浅川玲子が、取材を進める中でビデオを観てしまい、その呪いを解くにはどうしたらいいのかあがく物語です。
「これで解決!」と思ったら大間違いだった、というのがとても恐ろしいです。
玲子の元夫である高山を演じる真田広之さんがいい味をだしていていいです。
ニヒルな感じが素敵。そこに加えて少し霊感あるという設定もいいです。
呪いが解けずにテレビから貞子が這い出してくるシーンは有名であり、最大のみどころ。
あれは本当に怖いです。じわぁっと出てくるなんて怖い……。
少し古い作品なので、服装などがやや野暮ったくみえますが、それでもなお面白い作品です。
物語はやや中途半端な様相で幕を閉じますが、後に公開された作品に繋がっているのでそちらも観るのがいいかと思います。