未来のミライ
小さい木が立つ庭のある家に住む、4歳で甘えん坊のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に対する両親の様子に困惑していた。ある日、くんちゃんはセーラー服姿の女の子と出会う。彼女は、未来からやってきた自分の妹で……。
くんちゃんがとにかく可愛い。 「(自分より)年の大きな妹とじゃれあって遊べる」。これは物凄い矛盾に満ちていると同時に、全国の「妹好き」の面々にはパラダイスですよ。これを映像化(しかも高クオリティのアニメで!)しただけでも本作が世に出た甲斐があったというもの。 くんちゃんがミライちゃんに指ツンツンされて、悶え狂う様は、観ているこちらももう大興奮!(くんちゃんはしかも、おかわりを要求するという羨ましさ!)。 ともあれ、別に変態なだけの映画では決してありません。 不思議な庭木の超時空パワーによって、自らのルーツを実体験する!という『2001年宇宙の旅』もかくやな不思議旅によって、「お兄ちゃん」であるという意識の芽生えが明確に至るまでを、超スペクタクル&臨場感で描き出す感動の物語なのであります。 なかでも、曾爺さん(福山雅治のCVのかっこよさよ!)との爽やかなのに泣けるエピソードの素晴らしさは特筆もの。 雨の中の「お母さん」との出会いも、とても印象的でした。
このレビューにはネタバレが含まれています
サマーウォーズの世界観にハマり、見てみました。子供がいたり子育てをしたことがある方には共感できるところもいくつかあるかもしれない。私も子育て中だが、こういうところで機嫌悪くして泣く、こういう行動をするというのもわかるし、旦那が他の奥様によく見せようとする言動も見ていてわかるわーと。 しかしながらくんちゃんと両親たち。なにげになんか目に見えない冷たさを感じて、くんちゃんは特に性格ひん曲がってしまうのではないかと心配さも感じられるところもあった。でも少なからず子供よりも自分たちの生活が大事な親もいるわけで。リアルさを感じますね。誰しもが子供にべったり、大事にしてるというわけでもないところが。 声優陣は……もう少し工夫できなかったかと。星野源さんは星野源さんのまま。ファンにはいいかもしれないがファンである私でも少し違和感を感じた。声は特徴的なのでいいのですがとなりのトトロの父親役の糸井重里さんを超えられなかった。惜しいです。 意外にこの方はすごいと思ったのは福山雅治さんでした。知ったら確かに声は彼なのですが言われるまで気づかなかったしキャラクターに増してかっこよく感じました。 ストーリーは少し複雑で子供が見るよりかは大人が見る映画かと。
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