ユー・ガット・メール
キャスリーンは、母親の代から続く小さな絵本の店を経営している。彼女は“ショップガール”というハンドルネームを持ち、顔も知らない“NY152”というハンドルネームの男性とメールのやり取りをすることを日々の楽しみにしていた。彼女の本屋の近くに大手の本屋チェーンがオープンするが、その経営者が実は“NY152”のジョーであった。彼も“ショップガール”とのメール交換を心の糧にしていたが、二人は顔を合わせると喧嘩が絶えなかった。そんなときキャスリーンは“NY152”から直接会わないかと提案される…。
当時、ラブコメの女王と言われていた、あのメグ・ライアンさんと、名優のトムハンクスさんが共演してくれた夢のようなラブストーリです。特に、メグ・ライアンさんは当時まだとてもチャーミングで、目がキラキラした笑顔がとても素敵でした。この当時、メグ・ライアンさんはたくさんのラブコメ映画に出演していて、正直、マンネリ化してきたなと思いかけていたのですが、やっぱり、トム・ハンクスさんが登場したからでしょうか、他のラブコメ映画とはワンランク上の映画に仕上がっていたと思います。設定には、ちょっと無理があった気はしますが。その設定は、メグライアンの役は、都会の中でひっそりと佇む小さな庶民的な本屋さんで、彼女は特に絵本などに詳しく本の魅力を十分に知っています。一方、トム・ハンクス演じる男性は大手のブックチェーン店のボンボンで、彼女の街への進出を企んでいる。つまり、二人はライバル同士。でも、それとは関係なくネットで二人は名前を隠しながら知り合いお互いに興味を持つのです。二人はとある喫茶店で会う約束をするも、先に相手の正体を知ってしまったトム・ハンクスは現れない。二人はどうなるのか?と言う話です。今は日本でもドラマで、ネットで知り合って恋愛に発展というストーリも多々見られますが、この手のストーリーの先駆けと言える映画なのではないでしょうか?いま、メグ・ライアンさん何してるんでしょうね?
このレビューにはネタバレが含まれています
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