ANNA/アナ
Anna
1990年、ソ連の諜報(ちょうほう)機関KGBで国家にとって危険な人物を抹殺するため育成された殺し屋のアナ(サッシャ・ルス)は、モデル、コールガールなど複数の顔を使い分け明晰(めいせき)な頭脳と抜群の身体能力を駆使し、腕利きの暗殺者に成長する。あるとき、CIAのわなにはめられたアナは、捜査官のレナード(キリアン・マーフィ)から信じがたい取引を迫られる。
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ANNA/アナの豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
脚本、プロデューサー、監督を務めたリュック・ベッソンは本作の製作中に性的不法行為により訴えられました。証拠はなく訴訟は起こされませんでしたが、制作会社と配給会社は本作から手を引こうとしました。オフィシャルな公開を避け、最小限の範囲だけで公開することを考えたのです。モデルから女優に転身したサーシャ・ルスの転機になると想定されていた本作ですが、たったの3,000万ドルの興行収入となり、既に『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(2017年)の商業的失敗で苦しんでいたリュック・ベッソンのヨーロッパのスタジオの終焉を意味しました。
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豆知識・トリビア
ロシア人のキャラクターを演じる主要キャストのうち、サッシャ・ルスだけがロシア人です。ルーク・エヴァンズはウェールズ人、ヘレン・ミレンはイギリス人ですが、ロシア人の血を引いています。キリアン・マーフィーはアイルランド人で、アメリカ人を演じています。
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豆知識・トリビア
殺し屋の仕事が失敗した後、アンナがシャワーを浴びながら疲れ切って壁にもたれかかるシーンは、ベッソン監督の『レオン』(1994年)でジャン・レノがほぼ同じ状況で演じたキャラクターへのオマージュです。
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ANNA/アナの映画情報
公開日: 2020年6月5日 / 上映時間: 119分 / 製作年: 2019年
配給・制作会社: キノフィルムズ / 映倫区分: PG12 (日本)
ANNA/アナの評論家の解説レビュー
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