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ヘレディタリー/継承の豆知識・失敗談

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豆知識・トリビア

  • 豆知識・トリビア
    女優トニ・コレットは自身の代理人に、「これ以上、暗くて深刻な映画には出たくないわ。コメディ1本に絞ろうと思うの」といった内容を伝えました。けれども、本映画の、遺伝に関する脚本をとても気に入って、結局、出演しました。
  • 豆知識・トリビア
    アリ・アスター監督は、本映画を製作する際、ホラー映画で定番の、「手っ取り早くびっくりさせる恐怖」にばかり頼るのを控えています。代わりに、わざとらしさのない自然な恐怖を採り入れようと撮影に臨みました。
  • 豆知識・トリビア
    女優のトニ・コレットは、自身の経験から、さまざまな要求に一番応じてくれる監督として、アリ・アスターの名を挙げています。
  • 豆知識・トリビア
    アリ・アスター監督は数回、俳優のアレックス・ウルフと女優のミリー・シャピロの2人に、ある頼み事をしています。それは、役になりきった状態で2人そろって食事をしに行くという内容でした。その食事の中で、2人はともに座って、ミリーは何も言おうとせず、一方、アレックスはその黙り込んでいるミリーとの会話やおしゃべりに挑戦しました。最終的に、その間、静寂は3時間にも及びました。
  • 豆知識・トリビア
    俳優のアレックス・ウルフの話によると、本映画の非公開となった箇所はゆうに3時間を超えていたことだろう、とのことです。その非公開部分のほとんどは、家族の中での対話です。そして、その一連の場面は、上映された本映画より多く収められています。
  • 豆知識・トリビア
    本映画の1時間6分あたりに、ひとりでに黒板に文字が書かれていくシーンがあります。これは、特殊効果チームが、チョークの中にマグネットを仕込み、別のマグネットを黒板の反対側から操作して実現させています(しかし、チョークの中のマグネットが小さいため、どう見ても、滑らかに動かすのに難儀していました)。
  • 豆知識・トリビア
    アリ・アスター監督は、脚本を10作品、書きためています。それらは、自身のキャリアの中で映画にしたいという期待とともに書き上げられたものです。
  • 豆知識・トリビア
    監督・脚本のアリ・アスターは、本映画の脚本を書くに当たって、登場人物一人一人、その経歴と生い立ちを十分に練り上げました。
  • 豆知識・トリビア
    本映画のプロデューサーが、ちょっとした成功秘話を語ってくれました。「ガブリエル・バーンとアレックス・ウルフは過去に一緒に仕事をしたことがあって、それと、そのアレックスとミリー・シャピロは学生時代からの知り合いなんだ。そして、このつながりが、映画を作る上で功を奏したみたいだね。どういうことかというと、その3人のつながりがあったからこそ、トニ・コレットは、1人のけ者みたいになってしまって、そして、その4人の人間関係がそのまま、作品中のアニーの性格と家族内での疎外感、この2つの形成に結びついていったんだ」と、このように言いました。
  • 豆知識・トリビア
    『ヘレディタリー 継承』(2018年)の予告編は、部分的にですが、誤って上映されてしまったことがあります。それは、西オーストラリア州イナルーの映画館で起きました。その映画館では、もともと、PGレーティング(子供の鑑賞には、保護者の指導を推奨)の家族向け映画『ピーターラビット』(2018年)が上映されるはずでした。ところが、実際に上映されたのは『ヘレディタリー 継承』の予告編だったのです。この誤上映により、見に来ていた親たちは、子どもを連れて映画館を出ていってしまいました。これに対し、映画館側は上映を中止し、そして、謝罪の意味を込めた無料入場券を配るという対応をとりました。
  • 豆知識・トリビア
    アリ・アスター監督は、撮影後の編集作業ででなく実際の撮影の中で、出来うる限りのあらゆる効果・演出を探求しました。
  • 豆知識・トリビア
    本映画は、32日間かけて撮影されました。
  • 豆知識・トリビア
    本作品は、短編映画を撮り続けてきたアリ・アスター監督の、長編デビュー作です。
  • 豆知識・トリビア
    本映画の14分あたり、ピーターの学校のシーンでは、黒板に「運命を逃れる」という文字が書かれていて、さらに、それについて先生が論じています。これは、『ハロウィン』(1978年)から着想を得たもので、元の『ハロウィン』でも主人公が授業中、同じように論じています。そして、この関連性に合わせるように、本映画は、『ハロウィン』(2018年)の予告編と同じ日に封切りされました。

失敗談・うっかりミス

  • 失敗談・うっかりミス
    (47分頃)ジョーンが電話番号を書いたとき、アニーに渡す前に紙を折っていますが、後日、アニーがアトリエでこの紙を見ると、折り目がないことから、この紙は一度も折られていないことがわかります。

ネタバレ有り

下記の内容にはネタバレが含まれます

豆知識・トリビア

  • 豆知識・トリビア
    インタビュー(1時間35分あたり)で、アレックス・ウルフは机に頭をぶつけるシーンで実際に自分の鼻を折ってみたかったと言います。アリ・アスター監督は申し出を丁寧に断って、そのシーンには柔らかいクッション性の机を使うと言いました。そのシーンの撮影時、ウルフは机に頭をぶつけて、上部はスポンジ状で柔らかく下部が固いことに気づきました。彼はそのシーンで顎を脱臼してしまいました。(彼は以前にも顎を怪我しています。)
  • 豆知識・トリビア
    女性主人公アニーのカウンセリング中に、16歳で自殺した兄についての詳細が、述べられます。その際、遺書について語られるのですが、その兄の遺書には「母さんは僕を謎の人々に差し出そうとしている」という言葉が書き残されていて、また、その言葉には母親エレンへの非難も含まれていました。一方で、兄は精神分裂病を患っていたということも述べられます。しかし、その2人の母親エレンが、自殺する前の兄を生贄にして悪魔ペイモンを復活させようとしていた可能性は大いにあり得ます。そして、この可能性を考えると、母親エレンが主人公アニーに対して、どうして、子どもを産みなさいと強く促したか、その理由が分かってきますし、また、映画の初めで、同じく母親エレンが孫娘のチャーリーに対して、なぜ、男の子であることを望んでいたか、その理由も分かってきます。理由はもちろん、兄の自殺(そして悪魔ペイモンを召喚できなかったこと)と言ってよいでしょう。
  • 豆知識・トリビア
    本映画の1時間2分あたり、画材店の駐車場のシーンでは、ジョアンの車の中にある黒板が、包装されたまま映し出されます。これは、ジョアンが買ったことを示しているのですが、その購入日時は、降霊術をアニーに披露する前日です。
  • 豆知識・トリビア
    本映画の28分あたりで、ピーターとチャーリーがパーティーに行くのですが、その途中、電柱にカルト教団の紋章が刻まれています。そして、後に、その電柱のところで、チャーリーの首が切れます。

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