懐かしい、面白い
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年7月21日 17時00分
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総合評価:
5.0
子供の頃、『またこれ借りるの?』と親に呆れられるほどVHSを借りて貰った作品です。
この頃、まだまだ女性キャラがこんな風に冒険する話は少なかったんですよね。
リールーを演じているのが、今やアクション女優としてその名を轟かせているミラ・ジョボビッチだったことは、大人になってから知りました。
リールーのオレンジ色の髪もインパクトがあって、大好きだったのをよく覚えています。
まだまだCGの弱かった1997年。宇宙人たちの造形は、ほとんどが特殊メイクか着ぐるみです。しかし、その質感の美しさはCGでは表せないものだとも思うので、この時代にしっかりお金をかけて取ってもらえたのは、この作品にとってとても幸せなことだったろうな、と思います。
面白いな、と思ったのは宇宙を自由に旅できる未来の設定なのに、人気のセレブが『ラジオ司会者』なこと!
監督のリュック・ベッソンが16歳の頃に書いた話が土台になっているとのことなので、その当時の設定が生かされているのでしょうか?
未来も過去も楽しめる、そんな作品だと思いました。
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