海辺の金魚
幼いころから身寄りのない子供たちの施設で生活する花(小川未祐)は18歳になり、そこで暮らす最後の夏を迎えていた。ある日、入所してきたばかりの心を閉ざした8歳の少女・晴海(花田琉愛)に花はかつての自分を重ね合わせる。晴海と遊んだり面倒を見たりしているうちに、花はこれまでにない感情を抱き始めていく。
'96年生まれの若い監督が撮ったものですが、児童養護施設を舞台にした物語で、重い素材を扱っていますが、綺麗に描かれていました。 監督の経験が浅くても、撮影監督の腕の良さで、綺麗な映画になったという面は大きそうです。ストーリーもそれほど重くなりすぎることなく淡々と展開しますが、説明的なところは少ない映画になっています。 何かと過激な描写や派手な画面づくりが多い最近の映画ですが、そのようなものを使わなくても見る人を惹きつけられる事がわかる映画でもあります。 小川紗良監督は長編初監督とのことですが、今後が期待できる監督だと思いました。 鹿児島県阿久根市で撮影されたものとのことですが、風景がとても綺麗でした。 小川紗良監督は大学の授業で是枝裕和監督の授業を受講したとのことですが、是枝裕和さんの映画が好きな人なら気に入る映画だと思います。 主演の小川未祐さんも、児童養護施設に保護されている高校生を自然に演じていて、今後の活躍が期待できる女優さんだと思いました。
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