ウィズアウト・リモース
『ウィズアウト・リモース』は、2021年公開のアメリカ合衆国のアクションスリラー映画。監督はステファノ・ソリマ、出演はマイケル・B・ジョーダンとジェイミー・ベルなど。原作はトム・クランシーの「容赦なく」。Amazonプライム・ビデオの独占配信であり、劇場公開は見送られた。
映画の開始早々、シリアでのシールズによる強襲作戦がリアルに描かれていて、期待して見ましたが、様々なアクションシーンなどはしっかりと作っていても、ストーリー展開に無理があり、内容的にもイマイチでした。 主人公たちが巻き込まれた事の理由などが色々と無理のある不自然なものになっているのが残念な所でした。 戦闘シーンがリアルに作られている分、全体の雑さが残念でした。 原作が書かれたのがだいぶん前なので、舞台設定が難しかったのでしょう。様々な国家の関係の変化が大きく、予想も難しいことが脚本の書きづらさに繋がっているのでしょう。 登場するシールズ隊員たちですが、ポリティカル・コネクトネスを意識したのか女性隊員も出てきますが、キャストを決める際にも色々と難しくなっているようでした。 とはいえ、戦闘シーンなどは本格的にしっかりと作ってあり、サバゲーやミリタリー系のことが好きな人ならそれなりに楽しめる内容だと思います。
特殊部隊のジョン・ケリーは、ネイビーシールズとしての実力を活かし、様々な任務を遂行して活躍していましたが、現在は引退していて、妊娠中の妻と平和な生活を送ります。しかしある日を境に特殊部隊時代の同僚が次々と殺されていく事件が起きます。そして、ついにジョン自身も、命を狙われますが、自分の命と引き換えに、巻き込まれた妊娠中の妻が母子ともに殺されてしまいます。絶望の中、単身ジョンは妻を殺した者への復讐を誓います。 同僚が殺されていったのは、特殊部隊のある任務に関係しており、隠された陰謀や真の黒幕の存在が少しづつ、明らかになっていきます。 本作は、原作が小説で、小説では、登場人物達の、関係性がかなり詳しく丁寧に描かれていますが、映画版の本作は、時間の関係もあってか、その辺の描き方が若干おおまかな感じになっています。ですので、原作を読んでる方によっては作品の受け止め方が変わるかもしれません。 しかし本作品自体は、映像的にもしっかり作られていて、特にアクションシーンはとても迫力があって素晴らしいです。特殊部隊としての銃の使い方もリアリティがあり、ストーリーにサスペンス的要素もあるので見応えがあります。ジョン・ケリーを演じるマイケル・B・ジョーダンの熱演も見どころですよ!
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